採用情報_SNS

第1事業部 デジタル・SNSディレクター/2024年入社
島貫朗生 Akio Shimanuki

複数の出版社で編集長として約500冊の雑誌・ムック・書籍を手掛けたのち、クリエイティブディレクターとして独立。2024年12月、自身が目指すメディアの可能性を広げるべく、過去の知見を生かすデジタル領域のディレクターとしてEDITORSにジョイン。

デジタル・SNSディレクターの仕事って?

ひと口にデジタル・SNS領域と言っても、EDITORSが新たなチャレンジとして推進している、SNSメディアの企画、編集、撮影、ライティング業務だったり、自社を含む企業サイト、オウンドメディアの制作ディレクション、新規ビジネスの立ち上げまで、その業務範囲は多岐に渡ります。何かに特化したスキルをもちつつも、全体を俯瞰してコミュニケーションを紡いでいく能力の並走を求められるのがデジタル・SNSディレクター職。マルチプレイヤーとして様々なことにチャレンジしたい意欲がある人に向いています。

1日のスケジュールはどんな感じ?

10:00
メールチェック、各種デジタルメディアのインサイト確認・分析、SNS企画案作成

メールやDMなどを確認し返信。担当するメディアのインサイト情報を確認し、この後のMTGでアジャストできるよう分析し対策を考える。何ををフックにするかの編集者としての目線を含めた取材対象のリストと、企画の方向性もまとめておく。ほか、世間の最新動向取得など。

12:00
週次MTGにてチームの進捗把握と課題分析、実施する企画のブレスト

外注含めた制作チームと進捗確認しながら、制作についての改善点を出し合う。また、午前中に抽出した課題をもとに議論を進める。今後進める取材先の選定についても、メディアとして適切なのか確認・判断し、取材内容を詰めていく。

13:30
最新情報など、コーポレートサイトの更新作業

各事業部のチームからコーポレートサイトに掲載する最新情報や更新情報を集約し、更新作業を行う(※Wordpressを用いた更新作業)。

14:00
企業向けプレゼン資料の作成

各種事業会社や地方自治体、教育機関などに対して行う提案営業のベースとなる企画・プレゼン資料を作成。営業チームとすり合わせをし、より精度の高いものへと仕上げていく(※プレゼンの際には同行し、ディレクターの目線でプレゼンも行う)。

15:00
SNSメディア取材・撮影のために外出

主に飲食店のアイドルタイムに、SNSメディアで動画投稿として展開する要素の取材に出かける。それぞれスキルに応じて、スマートフォン、一眼カメラを使って撮影。取材前や取材後の時間でInstagramのストーリーズ用撮影も行う。

18:00
帰社し、動画撮影データ等の整理、編集作業

撮影した静止画・動画データを使用カット、予備カット、不使用カットなどに仕分けし、編集ソフトにロードして粗編集を済ませておく(公開日までの間に本編集、取材先への校正確認を完了させる)。また、チームメンバーから上がってきた編集データをチェック・修正。

19:30
SNSメディア投稿作業

当日公開予定の動画を最終調整し、SNSへ投稿する。

20:45
明日の準備を済ませて帰宅

明日以降の撮影段取りや絵コンテ作成、各種社内会議の資料などをまとめたら帰宅。

INTERVIEW

—この仕事の楽しいところはどこですか?
紙媒体の分野で多くの経験をしてきましたが、デジタルの世界に飛び込んで感じたのは、紙とは全く異なるスピード感です。自分で完結する業務も多く、あっという間に形になってしまうというのはクセになりますね。また、特にSNSは業界的にも伸びしろが大きいこともあり、クリエイティブを主たる事業とする会社の未来を作っていく実感をもてるのもカタルシスに繋がっています。


—あなたの代表作を教えてください
雑誌・ムックの編集者として専門的な「食」というフィールドで業務を行ってきましたが、その集大成とも言えるのが料理紳士のためのフードエンターテイメントマガジンとして創刊させた月刊誌「buono」です。EDITORSの前身である枻出版社時代のものですが、編集長として関わった数多の媒体の中でも一番思い入れがあります。ほか、最近のプロデュースだと超狭域で展開する動画メディア「三茶LOVERS」は現在の代表作。SNSのマガジン化を目指し、編集者の可能性を広げるべく新たなチャレンジを行っています。


—EDITORSはどんな会社ですか?
実はこの規模の会社としては異例なほど経験値の高い人間が揃っています。元々、出版社より派生した会社ということもありますが、準大手出版社の編集長クラスがここまで集まっているクリエイティブカンパニーはなかなかないのではないでしょうか。まさに少数精鋭という言葉がしっくりきますね。キャリアアップを目指すには最高の舞台だと思います。

「食×ファッション」という今までになかった発想から生まれた雑誌「buono」。食メディアの世界で尖り散らかした企画の数々を繰り広げ、国内外のシェフたちを巻き込みながら遊ばせていただいた一冊です。最終的にはファッション要素はナリを潜め、食の深奥を探求する雑誌へと変遷していきました。