
第1事業部 企画営業チーム / 2023年入社
森岡淳平 Junpei Morioka
『世田谷ライフmagazine』の媒体広告営業から、クライアントの課題を解決するソリューション提案まで、幅広いプロジェクトを主導する森岡淳平。長くメディアビジネスに携わる森岡は、EDITORSでの働き方にも魅力を感じているという。

自社の商品やサービスを提案する際に、顧客の課題解決につながる企画を立案し、提案から実行までを担う営業活動が、企画営業の仕事です。EDITORSは出版事業を骨子にしたメディア事業を展開しており、私の営業の業務は主に次の2つとなります。ひとつは、自社が発行する媒体への広告出稿を取りまとめる「媒体の広告営業」。もうひとつは企業様の課題をヒアリングし、その課題を解決する制作物の企画・制作・納品を取りまとめる「ソリューション型の営業」です。EDITORSではこのふたつを兼務しているメンバーが中心となっており、「クライアントのニーズに合わせた提案型営業」が弊社の企画営業の実態です。
私が15年以上メディアの営業業務を行ってきた中で、最も心がけているポイントは「伴走型の営業スタイル」です。“この会社、この人と継続して付き合っていきたい”とクライアント様に思っていただけるように、コミュニケーションの量と質を重視し、顧客の真の課題の解決に向き合っています。
始業前の通勤中からクライアントからのメールチェック、Slackでの社内伝達事項の確認を行い、順次対応。
毎日の仕事で重要なのが、クライアント企業への新たな企画づくりと提案。クライアントの課題を解決するため、日々情報を取り入れながらアイデアを練っています。
EDITORS本社建物の1Fの飲食店『用賀倶楽部』で昼食。『世田谷ライフmagazine』に出稿いただいているクライアントとご一緒することもあります。
『世田谷ライフmagazine』本誌タイアップ企画の取材調整や進行管理、今週予定されている商談の準備などを行います。
この日は本誌と新規プロジェクトを検討されているクライアント様との商談。課題解決につながりつつワクワクも感じられ、今後の展開が楽しみだとおっしゃっていただきました。
—この仕事のやりがいや、楽しいところはどこですか?
顧客の課題解決に貢献でき、売上というかたちで成果を直接的に実感できる部分が、この仕事のいちばんのやりがいです。もちろん大変な局面もありますが、結果が出た時の喜びはクセになります。「良い成果になりました。貴社に任せて良かった」といったコメントをいただくときは、「この仕事をしていて良かった」と感じますね。
また、メディアビジネスにおいてはプロデューサーやディレクション担当として取材に同行することも多いため、プライベートでなかなか体験できない場面にも、仕事として参加できます。いつも「役得だなあ」と感じています(笑)。メディアの企画営業だからこそ普段できない体験を得られることも、この仕事の良いところではないでしょうか。
—あなたの代表作を教えてください
様々なプロジェクトに関わるため、選ぶのが難しいですが、代表的な案件のひとつは2年前から行っている「地域創生事業」のプロジェクトです。この事業は大手鉄道会社とともに進めており、鳥取県倉吉市の地域社会の活性を目的としています。弊社では、地元の方に倉吉市の本当の魅力を知ってもらうためのインナーガイドブック『倉吉本』の制作を受託させていただきました。この本を起点に、まちを巻き込んだ「謎解きのイベントプロデュース」、倉吉市のWebサイト「LAB PARK KURAYOSHI」へのコンテンツ制作などを実施。この事業を通して生まれて初めて鳥取県に足を運ぶことになり、今まで経験したことない事業への貢献ができたことは、現在の仕事の上でも財産になっています。
—EDITORSはどんな会社ですか?
「EDITORS」の名前の通り、編集力を武器としたコンテンツ制作力が一番の強みです。アサイン力なども含めてお客様に重宝いただくことが多く、中長期にわたるお客様とのお付き合いが多いのも、弊社ならではの特徴だと思います。また、働き方の面では“個人の意思”を尊重してくれる会社です。業務内容に関しても、営業スタイルに関しても、それぞれのメンバーで十人十色のため、個人の裁量に任せてもらえる部分が多いと感じます。少数精鋭のため現場の距離感も近く、上下ともに相談しやすい環境。代表もプレイヤーとして自ら動くため、現場の相談には真摯に取り組んでくれます。自分なりの目標を持って働きたい方が輝ける会社だと思いますね。

前身の枻出版社時代から続く「街ラブ本シリーズ」として制作した『倉吉本』。1冊まるごと倉吉エリアのグルメ、歴史、文化が紹介された本で、慣れ親しんだ地元を新たな視点から眺めることで、シビックプライドの醸成に寄与する。
ⓒEDITORS inc.